Q5のこたえ
C. メールを転送、引用するときは最大限の注意を払う
メールの転送や引用は、ボタンひとつでできることが多く、非常に簡単にできてしまいます。それゆえ、知らず知らずのうちに他人のプライバシーや、企業秘密に関わる情報まで流してしまう危険性があり、場合によっては訴訟問題にも発展しかねません。
人のメールを転送、引用する際は、許可をもらってからするのが一番無難です。下記の点には特に注意するようにして下さい。
- 引用する文中に、企業秘密や個人のプライバシーに関わることは含まれていないかどうかを確認する。
- メールの最後につけるシグニチャには、個人的な情報が含まれていることが多いので削除することが望ましい。
- 引用する場合は、誰のメールを引用しているのかを明示した上で、必要部分のみを引用することが望ましい。
- メールのヘッダ(To: … とか、From: …
とか書かれている部分)には、メールアドレス他、ネットワークの構成の情報などが含まれていることがあるので、特に必要なければヘッダを削除する。
また、引用しなくても十分真意が伝わるのであれば、引用しないですますという手もあるでしょう。
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一口コラム:
「私メールの転送でこんな失敗しました」(工事中)
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