仕事とメールということでは、自分の仕事に関連したメーリングリストに入り情
報交換を行う事は、大変有意義な事が多いです。ただ気をつけなければいけない
ことは、公開されているメーリングリストは基本的に不特定多数の方が参加して
いるということです。あなたのライバル会社の人やクライアントが参加している
かもしれません。そこで自分が仕事の内容を必要以上にオープンにすればどうな
るかは想像がつくでしょう。
またメーリングリストによっては必要以上にビジネス色の濃い話(宣伝など)を
禁止している場合もあります。
メーリングリストには社内の人だけが参加できるものもあります。当然この中で は各部署での具体的な事例や開発したての技術など、社内でしかできない情報交 換がなされています。参加資格が限られる場合もありますが、オープンなものも ありますので、積極的に参加してみるのも一つの手でしょう。
さらにこれはビジネスでのメールからは離れますが、メールのアドレスが会社の ものである場合は、私的なメールであっても、会社と関係づけて解釈される場合 があります。内輪ならいいですが、会社が関係するような話題で微妙なものにつ いては発言する場合は、個人的意見であることを断るとか、個人的なメールアド レスから発信するのが無難です。